コラム

夏のエネルギー&上手な過ごし方

皆さん こんにちは!

いよいよ梅雨も明け本格的な『夏』到来ですね!

夏は『火のエネルギー』『陽性のエネルギー』

そして『拡散』のエネルギーの季節です。

本来ならばお家で静かに過ごすのではなく

活発に外に出かけて思い切り遊ぶ…

そんなエネルギーの時なのです。

今年も上手に夏本来のエネルギーに合わせて元気に過ごしていきましょう!

 

* 毎年『夏バテ』してしまう…

* 毎年『身体がダルく』なる…

* 毎年『食欲』が落ちてしまう…

そんな暑い🔥☀️暑い🔥☀️日本の

『夏あるある』『夏の悩み』に向き合って

『なんで?』を紐解いていきましょう!

 

何を食べればいいの?

        それは

身体を冷やしてくれる『陰性』の夏野菜

まずは夏の『陽性』のエネルギーに『冷やして緩める働き』のある

『陰性』の食べ物を取り入れていく事をオススメ致します。

そもそも夏野菜やスパイスは身体を冷やす働きがあります。

辛いものやスパイスは汗をかいて一気に体温が下がります。なので暑い国が発祥ですね!

夏野菜など、やはり旬の物を食べる事は、その季節に必要な栄養素もあり、その季節を上手に過ごす大自然からの贈り物ですね♥️

夏野菜に共通する成分としてカリウムと水分が多い事があげられます。

カリウムは体内にこもった『陽性』(ナトリウム)を打ち消し

水分は血液濃度を薄くするので身体が涼しくなってしのぎやすくなるというわけです。

夏にオススメの食べ物

*【穀物】とうもろこし、キヌア、アマランサス

*【野菜】レタス、小松菜、青じそ、豆野菜(グリーンピース、さやえんどう、枝豆)

*【豆製品】インゲン豆、うずら豆、リマ豆、金時豆、ゆば

*【海藻】海苔、寒天

*【魚介類】たこ、いか、うなぎ

*【果物】スイカ、メロン、イチゴ、ベリー類

上記の野菜以外にも陰陽五行では『極陰性』と呼ばれているトマト、キュウリ、ナス、ズッキーニ、アボカド、パプリカ、ゴーヤ、オクラなどの熱帯原産の野菜は心と身体の熱を上手に放出してくれる天然の冷却材です。

*病気治し時には極陰性のナス科、ウリ科はダメです!

*キヌアは、あんなに小さな一粒で人間の体の細胞に必要な栄養素が全て詰まっていてNASAが宇宙食に認めたほどのスーパーフードです!

注意!これらの身体を冷やす夏野菜・生サラダなどは冷えのない健康な人に夏にオススメ!の食べ物です。

夏バテの原因

暑い夏には冷たいものや飲み物が美味しく感じます。

しかし、とりすぎは禁物!胃腸の機能が低下して血液も薄まり

食欲不振や身体のだるさなどの夏バテの症状を引き起こすことになります。

『熱中症防止』の為にほぼ1日中クーラーの中で過ごす事が多いのではないでしょうか?

外の気温は異常なほど高くてもクーラーの効いた室内にいて冷たい食べ物や飲み物ばかりでは

ほどよく冷やすどころか、冷し過ぎて体調を崩してしまいます。

クーラーの中で過ごしているならば簡単に出来る事の1つとして

飲み物は常温か温かい飲み物にしましょう!

コーヒーや紅茶は身体を冷しますので、あまりオススメしません。特にアイスコーヒー、アイスティー…女性や冷え性の方は気を付けましょう!

私は『中庸のエネルギーで身体を温める三年番茶』を季節に合わせて温かくして飲んだり、冷たくして飲む事をオススメします。

ちなみに私は1年中 飲み物はホットです😊

冷え性の方は要注意!

真夏でも手足が冷たい方は、身体を冷やす夏野菜などを食べて『冷やす』事よりも『温める』事にフォーカスしてみましょう!

1日中クーラーの中で過ごす環境の方は

靴下をはいたり、レッグウォーマーをしたり

腹巻きでお腹や腰を温める…。

お風呂は『シャワー🚿』ですませず

粗塩を入れた湯船に浸かり、しっかり汗をかき身体を温める!

朝のコーヒー☕を辞める!など(今度詳しくお伝えします)『温める』事をしましょう!

 

夏は心臓&小腸が活発に働く季節

なので、この心臓&小腸を養う食生活が鍵となります!

心臓&小腸に元気に働いてもらって夏を快適に過ごしましょう♪

 

心臓&小腸を養う食べ物

【穀物】 きび、たかきび、ひえ…苦みのある穀物は心臓の弱りがある人にオススメ。

【野菜】 赤い野菜(人参) 苦みの野菜(春菊、大根菜、パセリ、小松菜)

【赤色食品】 梅干し、赤味噌、赤米、番茶、あんず、クコの実

【調味料】 天然の塩(にがり…には心臓の働きを良くするマグネシウムが含まれる)アメリカでは心臓病の治療に用いられています

     味噌、醬油、梅干し、漬物(強心作用がある、余分なNaが排出されるので高血圧の心配はない) 黒ごま(心臓の薬)

     梅醬番茶+生姜(心臓病の予防薬)

【飲み物】 玄米コーヒー(焦げ臭い飲料は小腸の疲れを取る) 三年番茶、タンポポコーヒー(熱を循環させ心臓のエネルギーの流れを整える)

心臓&小腸を痛める食べ物

✖タバコ、ビール、コーヒー(心臓が弱っていると苦みが美味しく感じる)

【焦げ臭い食べ物】 焼肉、焼き魚、焼き鳥、卵焼き、ハンバーグなどの食べ過ぎは小腸の弱りを生みます。

【水分の過剰摂取】 浮腫み、冷え、動悸…心臓の収縮に必要な塩分が脱塩し心臓に負担がかかる

【水分の不足】 濃い尿、排尿時の灼熱感…熱のこもったオーバーヒートの状態

*適度な水分量だと1日5~6回の排尿

心臓(火のエネルギー・陽性の臓器)

心臓に弱りがあると、顔の赤らみや鼻に現れます。感情面では、興奮し過ぎたり、しゃべりすぎ、ヒステリーなどの症状

*発話障害…つまりながら話す→乳製品や油っぽい食品の過剰摂取

*口ごもる…心機能の疲労

*早口…砂糖、スパイス、油っぽい物の過剰摂取→高血圧気味

*笑いすぎ…心臓が働きすぎ→陰性食品の過剰摂取

心臓疾患の原因

・極陽性の動物性食品→心臓の硬化を引き起こす

・極陰性の砂糖、アルコール、脂肪性の食品、薬物→心臓の働き過ぎを引き起こす

 

小腸(火のエネルギー・陰性の臓器)

小腸は病気になりにくい臓器です!

そして小腸は脳みそに似た形をしていて脳と繋がっています。

お腹が健康だと脳も元気で思考もクリアになります。ちなみに腸活ですすめられる酵素は白砂糖を使っているためオススメ出来ません…。

心と小腸は繋がっています!

小腸の働きは心の状態に影響を受けているので心のトラブルによって小腸の機能が低下すると消化吸収が悪くなり便や尿に異常が起きるといった不調が起きてきます。

【心のトラブルが小腸に影響を及ぼす場合】

症状 *頻尿・赤っぽい尿・排尿時に熱さや痛み

【小腸のトラブルが心に影響を与える】

症状 *舌が赤くただれる、心が落ち着かない、眠れない

夏にオススメの飲み物

先ほど『三年番茶』をオススメしましたが

熱中症対策として市販のスポーツドリンクを飲まれている方、多いのではないでしょうか?

添加物だらけのドリンクではなく簡単に作れて身体に良いチアシードの梅酢ドリンクをご紹介いたします!

【材料】 水、チアシード、梅酢

【作り方】水にチアシードを入れてよく混ぜます。チアシードがゲル化したら梅酢を入れる

たったこれだけの簡単ドリンクですが効果テキメンですよ♥

外でお仕事をされている方、お子様が部活動などで大量の汗をかく…どうぞ毎日の飲み物に取り入れてみてください。

アマゾンでは水とチアシードがあれば生きていけると言われています!

夏のお料理は・塩分控えめ・なるべく火を使わない・簡単料理が良いのです!

夏は太陽☀️の『陽性』のエネルギーが強いので同じ『陽性のエネルギー』の『火』や『塩』をたくさん摂取すると『陽性』のエネルギーが『Too much』になり本来ベストバランスの『中庸』から『陽性』に傾き身体の中に熱がこもって暑さを放出できず体調を崩してしまいます。

つい『熱中症対策』として

『塩!塩!』と思ってしまいがちですが

汗をあまりかいていないならば塩分摂取は

上手にされる事をオススメ致します。

それでは皆様♥️元気に活発に行動する夏をenjoyしましょう☀️

 

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